そらのいろ

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 Have you beggin' please...Beggin' please.

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どんな闇夜もやがて朝が

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 なんじゃこりゃあ!? と言いたくなるような暴風雨のなか、2011年「レ・ミゼラブル」公演(帝国劇場)に行ってきました。

 主要キャストはこちら。

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 思えば初めて「レミゼ」を観たのは2007年。ビギナーズラックのとんでもなく良い席だったっけ。
 何の予備知識もなく見て、「一日の終わり」のアンサンブルコーラスに圧倒され、ジャベールの歌う「星よ」の格好よさにため息をつき(コートを後ろにバッ!と流して片膝をつく仕草がすごく好き)、感動で涙をぼろぼろ零しながらカーテンコールで手が痛くなるまで拍手をした。舞台から投げられるブーケをキャッチしたのも良い思い出。

 次は2009年。大筋がわかったので細かいところを見る楽しみができた。「ワン・ディ・モア」の全員コーラスとステップを踏むところに鳥肌を立て、エポニーヌの叶わぬ恋をする姿に、当時「彼女」がしていた切ない恋を重ね合わせて、まるで自分も恋をしているような気になって涙した。そうそう、千秋楽公演ではアクシデントがあって三幕物になったっけ。

 そして2011年。変わらず好きな曲も場面もたくさんある。でも、ラストで死者の魂に導かれてジャン・バルジャンが旅立つところ、あれがいちばん胸が痛くていちばん好きな場面だと思った。悲しみと涙の中に生まれる希望の光、小さくとも確かなものが人が人として生き続けている以上決して途絶えることはないのだと。

 「若者たちの 歌が聴こえるか 光求め高まる 歌の声が 世に苦しみの炎消えないが どんな闇夜もやがて朝が」

 そう、明日は来る。でもそれがどんな明日になるかは誰も知らず、どんな明日にするかも自分次第。

 ブログで初めてミュージカルのレビューを書いたのが「レ・ミゼラブル」だった。そして最後のレビューを書くのも「レ・ミゼラブル」。縁を感じると同時、いいものに巡りあえたことをとても感謝している。

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 おまけ。
 今日ご飯を食べたお店のメニュー。

 …明日からダイエットしないとね、うん。

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お別れの時間です

 「彼女」との共有ブログだった「NOTEBOOK」に始まり(もう「彼女」のことを知っている人も覚えている人も少ないだろうけれど)、その次の「NOTEBOOK+」「1/2 Life Note」と、2005年からほぼ切れ目なく続けてきたブログですが。

 そろそろ役目を終える時がきたようです。

 楽しくも懐かしくもある場所で、それなりの思い入れはもちろんあるけれど。
 ここらが手の離しどき。
 消去のタイミングは例によって気まぐれになると思いますが。
 いままでの日々にたくさんの感謝を込めて。

 楽しかったよ、本当に。とてもね。

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ウィーン街角コレクション

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道を渡るときは馬車に気をつけて!

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イースター市の主役は手描きのタマゴ

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ウィーンのアイドル・モーツァルト

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上を見て歩く楽しみ

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アイアン・レースを潜り抜け

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まぶしい昼も

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賑わう夜も

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どこまでも歩いて行こう、この街を

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時に祈りを捧げつつ

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ウィーン・ケーキコレクション

 小麦粉摂取量および摂取回数を制限されている身なれど、小麦粉文化の地に赴く以上「郷に入っては郷に従え」「毒を喰らわば皿まで」を実践あるのみ。敵に背は向けられぬ。 開き直ったマリーさんに一片のためらいもありません。白い粉にまみれにまみれた日々の記録。

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メランジェと「ザッハートルテ・生クリーム付き」

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無反省までに甘く・濃かった「エスターハーズィー・トルテ」

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毎朝、ホテルで食べていた「カイザー・シュマレン」

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半端なくコシのあるカスタード「ツェントラルシュニッテ・トルテ」

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皇室御用達の店にて「ヘーゼルナッツトルテ」

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「Mit Schlagobers,bitte.」(生クリーム付きでお願いします)

 滞在中、私が一番上達したドイツ語はこれかもしれない。まあ、言わなくても大概は付けてくれるけれど言えば間違いないので。
 そしてこれだけ大量の生クリームがあっさりと食べられる不思議。

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三角だったら「ザッハートルテ」
四角だったら「ザッハーシュネッテ」

 「音楽の街」「芸術と文化の街」であるウィーンは「お菓子の街」でもある。砂糖が権力の象徴だった時代を現代に受け継いで、まあケーキもアイスクリームもチョコレートもマジパン菓子も甘いこと甘いこと。でもその甘さは東京の甘さとは違う。デレてない。ダレてない。コシとキモの据わった甘さというべきか。

 街ゆく人があまりにメタボかつメタボ予備軍が多いのも当然だなあと思う。これだけの甘いものと真剣勝負を繰り広げていればさもありなん。ウィーンにいると自分がものすごーく痩せているんじゃないか? という錯覚に浸れるので、太り過ぎでお悩みの方はウィーンに引越しすることをお薦めします。たぶんもっと太るだろうけれど。

 でも不思議とあの甘さが恋しい。あれは中毒になる。ともあれ、がっつりと買い込んできたチョコレート。今回は独り占めします。ふふ。

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とりあえず帰国

 韓国・インチョム空港経由にて帰国。
 地元駅についたら自宅近くまで続く桜並木が映画のセットかCGのような桜吹雪で、全身に花びらを浴びつつ、ワインとチーズとチョコレートとジャムを詰め込んだスーツケースをガラゴロ引っぱって帰り着きました。

 ついでにバレたら没収のやばいブツも買ってきた…。

 まあ、とりあえずは荷物整理と、わずか一週間で汚れて(汚して)くれやがった自宅の掃除ですね。それが済んだらウィーン・写真ギャラリーを前回の二の舞を踏まないよう、短くサクッとまとめて紹介していきます。

 それにしても帰りのフライト空いていたわ。おかげで3列シートを一人使用。
 ちなみに行きでは人生で初めてガイガー・チェック(放射線量測定検査)もされたけれどね。

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再びあの街へ

 そういえばウィーン旅日記のラスト1回を書いてなかったね。

 今さら気がつきつつ、8日の金曜日からまたちょっとウィーンまで行ってきます。前回はいちおうツアーだったけれど今回は完全な一人旅。一人で飛行機に乗って、一人でホテルまで行って…。
 まあ、この前のときに大体の道と地理感覚・位置関係は頭に入れてきたから大丈夫でしょう。地図も読める人なので。

 問題はフライト。直行便のチケットなのに直行しないで北京回りってどういうことよ? そりゃ最初に薦められたヘルシンキ乗換えよりはいいけれどね!? あー、しかし直行12時間のところ無駄に3時間増えてしまったか。
 さらに帰りの便もチケットは予約してあるものの、実際に飛ぶかどうかは行ってみないと分からない状態。これもみんな地震と東電が悪いんだー!

 でも行く。

 心配事も不安もあるけれど、行けるときに行っておかないと後悔が残る。「いつかまた」の「いつか」が本当に来るなんてこと誰にも保障されていないのだから。それに私を繋ぎとめるただひとりの人はもういない。

 だから行く。行って、クリムトの絵を見て、前回「こんな美味しいジャムがこの世にあったのか!」と私を唸らせた darubo のローズヒップジャムを買う。もうひとつ、内緒の用事も片付けてくる。スーツケースもひと回り大きなサイズに買い換えたし、携帯も世界のほぼどこでも使えるワールドワイドになったしね。おっと忘れちゃいけない大人の味方・アメックス。

 ということで無事に帰国したらまたお会いしましょう。

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さくらだより

 もう4月ですよ!

 今年が始まって三ヶ月過ぎたということですね。その三ヶ月の間に大きなことがあり、取るに足らないことがあり…。
 まったく時の流れの速さに驚くばかり。

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 本日、人妻は新宿御苑でお花見デート。
 諸事情によりお弁当をつくる時間がなくなったのでデパ地下弁当。でも美味しかったので良し。

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 めずらしい三色の花(梅?桜?どっちだっけ)に驚いたり。

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 すでに満開状態の枝垂れ桜を愛でたり。

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 よくまあ丸々と肥えた野良猫三兄弟に癒されて。

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 春ですね。

 この三年、なんだか桜をちゃんと見た記憶がほとんどない。目には映っていたのだろうけれど。
 それでも、春は、繰り返し巡り来ている。私が覚えていてもいなくても、そんなことには関係なく満開の花を咲かせる。

 一回きりの永遠性だと――いまはもういない『彼女』の瞳と同じ色の空を見上げて思う。

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生存証明

 元気ですよ。

 お彼岸だったり被災した親戚のところへ行ったり従弟の三回忌だったり内臓栄養失調状態で小麦粉摂取量および回数制限されたり(これはちょっと前からで現在も継続中)してましたが。

 なんだかんだで季節は流れ、春はもうそこまで来ています。

 晴れた日にお弁当を持ってお花見もといピクニックに行きたいなあ。最近、料理をつくっても食べるのが夫ばかりで張り合いがない…。

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地震・その後(2)

 ようやく親戚全員の無事が確認できた。
 残る一組だった叔父夫妻は家の屋根が壊れかけたため、念のため安全が取れるまで避難していたとのこと。電話もしばらく不通で携帯も繋がらず状態だったそうだ。
 でも今は自宅に戻り、さっそく叔父は「壊れちまったもんは仕方ねーよー」と言いながらあちこち片付けている、普段よりはりきっているし元気と叔母が伝えてくれた。

 そう。
 壊れたものは仕方ない。仕方なくないけれど仕方ない。
 命をはじめ、失ったら二度と元に戻らないものはたくさんある。でも壊れたものならまた新しく買ったり直したりできる。そこを始点にまた先へ進んでいくことも。

 そのために今と今後の私ができること。

 ・節電
 ・義援金の寄付(継続的に)
 ・冷静を維持する
 ・現場で活動している人を非難しない
 ・支援活動への何らかの協力

 このうち支援活動の協力についてはしばらく先を考えている。今は現地の専門家に任せるのが最良だから。シロートがプロの足を引っぱったらいけない。
 それに生活に密着した支援が必要になるのは混乱が治まってきてから、人々が日常を取り戻そうとしてからになる。今は非日常を生きるので手一杯でも、いずれかならず日常がまた始まろうとする。
 そのとき私にできることを見つけて、そしてすみやかに行動に移そう。

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